妖狐の焔

□36、ありがと
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一方、こちらは白ひげと海軍…。

先ほどまでぶつかっていたが、今はとある海賊団に止められていた。




白ひげ「てめェ…、何しに来た?」


センゴク「まさか貴様が現れるとはな…、赤髪!」



赤髪海賊団が両者を止めていたようだ。



シャンクス「もう止めたらどうだ?」


ベン「これ以上やっても、血が流れるだけだぞ」


「っ……!!」

「何故赤髪海賊団が…!?」



センゴク「………」



すると‥、



『親父ィイ!!!』


白ひげ「!!」




声のした方向に振り向くとマルコ達がこちらに向かって来ていた。



白ひげ「おめェら…、」


サッチ「良かった…!!親父っ!!!」




皆ボロボロで、けれど白ひげに会えた事が嬉しかったのか、泣きそうな奴もいた。



シャンクス「ロール達じゃねェかよ…、」


ガープ「っ……!!」


ロール「…レイス…下ろして……、」


レイス「ん?ああ、」




レイスはロールを下ろし、ロールはフラフラと白ひげのもとへ‥。





だが、フラフラにも程があった…。


きちんと白ひげのもとへ行っていないのだ。




サッチ「おいおいロール、大丈夫かよ?」



サッチは肩貸すか…、とロールのもとへ行った。
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