妖狐の焔

□12、怒り爆発
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ロール「んじゃ、よろしく頼むわ、」


「はい、わざわざありがとうございます」




‥ハルタを送り、12番隊の部屋を出たロール。

食堂に戻ろうと、廊下を歩いていると‥、



ロール「ん?」



曲がり角で、サッチとティーチが歩いているのが見えた。

何すんのかなぁ?と俺は2人について行ってみた。







ー食堂ー


ザァアアア‥、



ビスタ「やみそうにないな‥、」


フォッサ「今夜はずっとだろうな‥、」




ラクヨウ「あーあ、何か面白ぇ事ねェかなー、」


イゾウ「何だ、ロールやサッチがいねェからつまんねェのか?」


ラクヨウ「あぁ、いじれる野郎が今この場にいねェからな」


イゾウ「‥確かに、」


エース「Zzz……んぁ?」




マルコ「ふぅ‥、ちょっと親父の所に行ってくるよい」


フィレス「あ、はいっ」



マルコは食堂の出入り口へ‥。



イゾウ「あ?どこ行くんだマルコ、」


マルコ「親父の所だよい」


ラクヨウ「土産よろしくなぁー」


マルコ「‥」



スタスタ‥、



マルコは行ってしまった……。



ラクヨウ「反応なしかよ‥」


イゾウ「マルコに言うのが間違ってんだろ、」


ラクヨウ「くそ‥、何かしら反応すっかと思ったのに‥」


エース「モグモグ‥」




ザァアアア‥、


雨がどんどん強くなる一方‥。
船内は相変わらずの風景であった……。
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