定食@
□座談的なモノ…
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季節は春。
イエスとブッダは
“春はお花見”
と言うかと思いきや
“外はまだ寒い”
という自然現象にアッサリ負けて家のこたつ布団てゴロゴロしていた。
ブ「イエス、いい加減にしてよ!こたつ片付けられないよ」
イ「いいよ このままで…まだ夜は寒いし風引いちゃうよ。
それにお花見ならホラ」
(゜∀゜)ノ」←PC
ブ「そんな良い笑顔で桜の壁紙見せられても…」
イ「何言ってるの!これならクリック一つで桜の種類まで検索出来て、
写真もアップ出来るんだよ」
ブ「そんな香りもない花 見た内に入らないよ…」
( 三 )(゜∀゜)_U
ブ「そのアロマキャンドル何?」
イ「ピンクで可愛いでしょ?」
ブ「話聞いてないでしょう?」
イ「まあまあ、電気消したら雰囲気出るかも」
カチッ
ブ「どう?」
イ「綺麗だよ、ガラスが透かしになってて影が模様になってるんだ。」
ブ「本当?どこ?」
イ「ここだよ、隣りに座って」
ブ「解らないよ…」
イ「ここ…」
( ^з)・o・)-☆Chu!!
イ「ピンク色でキレイだね(笑)」
ブ「…ばか(照)」
イ「今度はさくらんぼが食べたいな(甘)」
ブ「ウチに無いよ(艶)」
イ「あるよ…(色)」
カチッ
ペトロ「サーセン!おじゃーしまー!!」
アンデレ「何してんすかぁ?電気なんか消し…」
……………
ア「いや〜濡れ場にサーセ…」
ブ「わぁああぁ!!?」
イ「ど、どうしたの!?こんな時間に!!?」
ペ「いや〜偶然なんすよ〜、たまたま天界から覗いてたら電気が消えたから…」
「“こりゃ、何か(愉しい)事件かなぁって…」
イ「そ、そうなんだ…」
ブ(それって確信犯じゃ…)
イ「まぁ、座って座って」
ブ「そうそう 御夕飯食べてって下さい。」
ア「じゃあ遠慮なく」
ペ「ゴチになりやーす!」
○
┌―┐
〇|◎|○
└―┘
〇
○″
!┌―┐
〇|◎|○
└―┘
〇
ア「…サーセン」
ペ「こたつの中で足絡ませてるのモロバレッス」
イ「えっ!?(驚)」
ブ(あぁ!もう!!)
………
ペ「ご馳走さまっした!」
ア「ウマかったっす」
ブ「そ、そうですか…ありがとうございます(汗)」
イ「また来てね〜」
ペ「イエス様…」
グイッ
(・o・(・_・)o
イ「…ペトロ?」
ペ「駄目っすよイエス様…
口説きのセンスが古過ぎっス ありゃブッダ様以外通用しないっスよ(小声)」
イ「えっ!ウソ!?」
ペ「ハハッじゃあ サヨナラ」
……
ブ「行っちゃったねえ」
イ「…うん、ねぇブッダ、私 古いかなぁ…」
ブ「ん、何が?」
イ「だ、だから…口説き…方とか?(汗)」
ブ「…フフ、 そうだね古いかもね〜」
イ「本当!?(大汗)」
ブ「うん、古くって私好み」
イ「!?」
ブ「21世紀も前に生まれたんだから、今と同じセンスだったら不自然でしょ?ね?」
イ「…だね、じゃあ昔ながらの口説き方しちゃおうかな?」
ブ「言葉も使わないしね…」
…………
ペ「サーセン」
ア「忘れ物っス」
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終