キヲクとカヲリ-想い-

□coffee.
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キミに



飲みに行こうって



誘われて



あまり



乗り気じゃないまま



コーヒーのボタンを



押した







いつもなら



ほとんど口にしない



コーヒーが



今日はなんだか



すごくおいしい






カップから零れる



温かさが



心に染みるよ







そこでやっと気づいた



自分が自分じゃなくなっていることに







あまりに捕らわれすぎて



自分を



自分らしさを



見失っていた







久しぶりに感じた



あぁなんだって気持ち



たった



それだけのこと







ワインのコルク栓みたいに



みっちり閉じこめられていた悩みが



静かに流れ落ちていく







友達っていいな



と、心から思った。




ありがとう



あなたのおかげ

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