キヲクとカヲリ-想い-

□to tell a lie ―…
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どんな女(ひと)になれば


あなたは私を 受け入れてくれるの?


忘れたはずの あたたかい場所に


今もあなたは ひかれつづけている





半分この昼食


じゃれ合いから 生まれたキス


淋しさをまじらわすための


仮面をつけるあなた





触れる体温


濡れたくちびる


耳元でささやく メロディー





すべてがいつわりなのだとしたら


それが真実ならば


私は何を 信じたらいいの?





どんな女(ひと)になれば


あなたは私を 受け入れてくれるの?


あの子の姿を 真似すれば


あの子のように 愛してくれる?





優れているとか 劣っているとか


問題じゃないって 言うけれど


目の前のあなたは いつも


仮面をつけたままでいる





どんな女(ひと)になれば


あなたは私を 受け入れてくれるの?


愛のないキスを するくらいなら


くちびるなんて かみきって





すべてがいつわりなのだとしたら


愛のカケラもないのなら


抱いてなんて ほしくなかった―…
 

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