南国パプワ夢
□お昼寝2
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次の日今度はアラシヤマが私の家に遊びに来た。
一緒に料理したりお話したりしてたんだけど、今度はアラシヤマが眠そうだった。
そんな中私は15時にパプワくんのおうちに行く約束をしていた。
「あ、もうこんな時間だ!!ごめんね…!
アラシヤマちょっとパプワくんちに行ってくるから、待っててね」
「留守番は任せておくれやす!
でもちょっと心配どすなぁ…わてもついて行こうかいなぁ…」
「いいよ//すぐだし、それにアラシヤマ眠いみたいだし!さっきから目がうっとりしてるよ!!」
「それは名無しさんはんに見とれてますのんや//
じゃ、本当に気をつけて行くんどすよ!」
“その気をつけて”
はベスフレの2人と、パプワくんちに居る強敵…いや親友のシンタローの事だった。
明るくて優しい性格の名無しさんは誰にでも好かれてしまう、名無しさんを好きなのはアラシヤマだけではないのだ。
わての名無しさんはんに手を出そうなんて100年早いどす…!
いくら親友のシンタローはんにも譲れまへん!
余りにも遅かったらわてがお迎えに行ってあげます///
ふふふっそれに今日はな、名無しさんはんにプレゼントがあるんや//
喜んでくれるとええどすなぁ//
帰ってきたら渡そうとアラシヤマはメッセージカードを取り出してテーブルの上で名無しさん宛てにメッセージを書いた。