南国パプワ夢

□おしごとほうもん
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昨日はアラシヤマの家にお泊まりしたんだけど、次の日アラシヤマは朝から仕事なのでお弁当を作ってあげた!!

泊まっていった日の朝は必ずお弁当を作ってあげるのはもはや日課なのだ!!




「よし!完成!アラシヤマ美味しいって言ってくれるかな〜//」



少しだけニヤニヤしてお弁当を包んだ。




「じゃ行ってきますえ、今日は早く帰ってくるさかい、ちゃんとわてが出たらドアの鍵掛けるんどすよ?」




「はい!分かりました」





そんなやりとりをしていたらみるみるうちにアラシヤマの顔が赤くなっていった。





「え?どうしたの?」




「…何かこうしてるとわてら新婚はんみたいやな…//柄になく照れてしもうたどす…//」





くねくねと身をよじらせ顔を真っ赤にしてるアラシヤマも名無しさんにとって慣れた名物だった。



「やだっ//
アラシヤマったら…//
じゃ気をつけてね!」



仲良くちゅっとキスをするとアラシヤマは仕事に向かった。






見送ったばかりのアラシヤマにほわーんと余韻に浸っていると大事な事に気づいた!





「あっ…!お弁当…」




ガーンせっかく作ったのに渡すの忘れちゃうなんて…!!

私ったら…




う〜ん・・・・・





・・・・・








少し考えてやはりアラシヤマの職場までお弁当を届ける事にした。


前に何度か近くで待ち合わせしてたので場所はばっちり!





お腹空かせちゃったら可哀想だしね;

職場に食堂あるか聞かなかったし、ここは持って行こう!
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