南国パプワ夢
□ずっとあなたと
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「よぉーし!ここに用意しよう!!」
高松の研究所の隣の部屋が空いていたので、そこにケーキや食べ物を用意した。
「あれ?名無しさんちゃん何してるの?」
そこに丁度グンマがやってきた。
「あ、グンちゃん!今日ね高松の誕生日だから色々用意してたの!
でもここに準備してる事はナイショね★」
「分かった!!ねぇ僕も手伝っていいかな?」
「勿論だよ!ありがとう//」
グンちゃんと準備を進めていたらマジックがひょこっとさっきの私のようにドアから顔を出して覗きこんでいた。
「わぁ♪キミ達何をしてるのかなぁ?」
(きゃー…!!!)
その声にびっくりした二人はとっさにマジックの口をふさいだ。
「(ど、どうしたんだい?)」
「しぃ〜!叔父様声が大きいよぉ!」
「これはその…秘密にして下さい…!!」
「ふふ、もしかして高松の誕生日かい?ちなみに僕の誕生日は12月12日だからね♪大事な事だからもう一度…」
「叔父様の誕生日は聞いてないよ〜それよりどうしたの?」
「そうだった、グンちゃんにちょっと用事があってね」
マジックはグンマと部屋の外へ出ていった。
5分ほどして戻ってきたが…
「ごめんね、名無しさんちゃん…これから新しいロボットの開発の会議があるんだって…だから行かないといけないんだ…」
「そうなんだ…!残念だけどこっちは大丈夫だよ!!手伝ってくれてありがとう♪」
グンマはごめんねと言い残すと部屋を出て行った。