南国パプワ夢

□グンちゃん日記
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グンマは名無しさんに密かに片思いしていた。



だがパプワ島にはライバルが沢山居た…




いとこのガンマ団No.1のシンタロー

童顔忍者のトットリ

田舎物全開のミヤギ

友達居ないオタベ野郎のアラシヤマ……





「う…っ…名無しさんちゃんは僕の事なんてきっと好きじゃないよなぁ…

あ、そうだ!昨日の事日記に書いておかなくちゃ…!

え〜と7月18日…果物を笑顔でくれた名無しさんちゃん…その時手が触れて恥ずかしくて僕は照れて逃げてしまった…

本当は名無しさんちゃんが好きなのに好きって言えない…


名無しさんちゃん昨日急に僕が走って行ったからビックリしただろうなぁ…」






「ぐ〜んちゃん!!」
「わ…わわわっ//」

突然覗くように名無しさんが現れて日記を急いでグンマは閉じた。




「どうしたの?」



「え、えっとっ//いや、何でもないよっ!!//ははは・・・・そ、それより昨日は突然ごめんね!」

「ううん!!私何かグンちゃんに悪い事しちゃったかなって・・・ごめんね!」

「そんな事ないよ!!僕の方こそごめんね」

「良かったぁ///ねぇグンちゃん少し一緒にお散歩しない?」

「えっ?//う、うん//」





二人はパプワ島をお散歩する事にした。





「いい天気だねv・・・・ねぇ…あの・・・グンちゃんは好きな人とか居るの?」



「す、好きな人っ//?え―とえーと」
(…それは名無しさんちゃんだよ)



「…私は居るよ!!でもね、多分気付いてなくて、きっと私の事好きじゃないだろうなって思うんだぁ…」



「そ、そんな事ないよ! 名無しさんちゃんみたいな可愛くて優しい子好きじゃない人なんて居ないよっ!!」




「あ、ありがとう…//!!

(…私はグンちゃんが好きなのに…やっぱり好
きって言う自信ないなぁ)」








(二人・(ため息)はぁ…)







………


二人の間に静かな空気が流れた
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