南国パプワ夢
□私の魔法使い
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私の名前は名無しさん。
ひょんな事からパプワ島に迷いこんで、そんな時に最初に助けてくれたのが名古屋ウィローだった。
変わった名前な上に魔女っ子帽子にマントをしてて彼はナント魔法使いらしい!!
どんな魔法が使えるんだろう??
パプワ島に来て1ヵ月…そろそろ名無しさんとも慣れてきたのに、いつまで経ってもウィローは照れ屋さんなのであった。
今日はウィローが前に見つけたというリンゴが沢山なってるとこに摘みに行く約束をしていた。
「名無しさん〜!起きてるだぎゃ?」
「あ、おはよう!ウィローちゃん」
「いい加減そのちゃん付けや〜め〜れ!!」
「だってウィローって言うと美味しそうなんだもん」
「な//何言ってるだぎゃッ//」
「知らないの?日本にはうぃろーって美味しいお菓子があるんだよ?」
「し、しってるだぎゃ!でもワシは男だ!マルより年上なんだぎゃ//」
「は〜い!ごめんなさい!じゃこれからはウィローって呼ぶね!」
「うっ…//頼むだぎゃ…」
私よりも年上なのにすぐ照れてすぐ赤くなるとこがまた可愛いからついからかっちゃうんだよね…//
「えと、今日はリンゴを摘みに行くんだよね」
「薬に使う材料にどうしてもリンゴが必要なんだきゃ!」
「じゃ行こうか!」
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リンゴ畑に行く途中にスイカ畑を通った。
朝だったので朝食だろうか、トットリとミヤギがスイカを食べていた。
「おっ!名古屋名物味噌煮込みうどんが来たべ」
「毎日スイカばっかで飽きたっちゃね〜ミヤギくん!今日は朝からついてるだっちゃ★」
「お、お、おみゃーら!!ワシを何だと思ってるだぎゃッ!」
ミヤギ・トットリ
「名古屋名物味噌煮込みうどん」
二人は声を揃えて言った。
「……ワシって、ワシって…」
「あっ!
名無しさんじゃねぇべか!
そんなウィローのとこ何かに居ねぇでオラ達のとこに来るべ!」
「だっちゃ!少なくともウィローのとこに居るよりボク達と居た方が安全だっちゃよ★」
マルはミヤギとトットリに手を掴まれた。
ひぇ〜ど、どうしよう〜!!