17号夢短編

□晴れの日の過ごし方 雨の〜続き
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あれから1週間後、最近は雨の日は少なく晴れの日が続いていた。


今日も私はまた17号の家にお邪魔した。というか最近毎日仕事帰りに寄ってるんだけど(笑)


どうやら今日は17号が何か手作り料理をご馳走してくれるみたい!

家具とかも少なかった17号の部屋もあれから少し17号の部屋も部屋らしくなって来た!!


キッチンにもくもくと立つ17号。
そんなに料理とかって不器用ではなさそうだけど……

いや、どちらかというより私より器用かも;;
私なんて17号に手作りした物といえば………
焦げたクッキ……………だった;


あれは本当に最悪の出来だったけど・・・・・・・・・
「お前らしいな」なんて言って最後は結局全部食べてくれたっけ・・・・・・・・・・・・・・・
そういう所は17号って優しいな………と

今度はちゃんとしたのあげたいなと思いつつ・・・・・・・・・
本気で料理教室でも通おうかな;;

17号ってどんな食べ物が好きなんだろ?そういえば今まで聞いた事ないな・・・・・甘い物は嫌いじゃないよね?クッキ食べてくれたし・・・・


とそんな事を考えながらテ―ブルに座ってキッチンに立つ17号の後ろ姿をぼんやり見ていた。
よくテレビとかであるシ―ンで女の人がキッチンに立ってると男の人が後ろからちょっかい出してくると言うありきたりなシ―ン☆

今なら気持ちが分からなくも無い…
………ちょっかい出してみる?(笑)





そっと近付くと鍋のお湯の中にパスタの麺を入れてた17号。
私はそっと17号の近くに寄り後ろから17号のお腹に手を回した。




「??どした?」


「なんかねこうしたくなったんだ//」







そう言うと17号はそっと回した私の手を触り後でゆっくりなって言って来た。
その後も何か落ち着かなく17号の近くをそれからも、うろうろしてしまった;;
私って子供だなぁ;





17号は少し辛口のトマトソ―スのパスタは作ってくれた。ちゃんと生のトマトも入っててかなり本格的。




「す…すごい!おいしい///17号すごいね!!」



「良かった」


少し赤くなってた17号に「はいっ★」と満面の笑みで私のフォ―クで17号にパスタを食べさせようとした。




「ばっやめろっ!照れる!」

ク―ルな表情が一気に崩れる。

こんな他愛ない事だけど幸せだなぁって心から感じた。



「そういえば17号の好きな食べ物とか嫌いな食べ物とかあるの?今まで聞いた事無かったね」




「………嫌いな物は無いけどな」


「そうなんだ。なんか17号らしいね!じゃあ好きな食べ物は?」



食べてた手を止めて聞いてみた。




「………今ここで言ってもいいのか?」



………………???
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