17号夢短編
□雨の日の過ごし方
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「で、どうするか決まったか」?
「う……ん//じ、じゃあそうするよ//ありがとう!!ごめんね」
私は17号の言う通り今日は17号の家に泊まる事にした。
………な、なんかドキドキしちゃう……まさか……ねぇ?//
それでもやっぱり外はザァザァ降り。
それから二人でゲームやテレビを見たんだけど17号!格闘ゲームうますぎで私はいつもやられちゃう;;
前に少し聞いたけど17号も昔戦闘って事?をした事があるみたい!!
17号もこんな風に手から攻撃出来るとか!!
う〜ん;;………本当かな?思わずチラ見して見た。
「??なんだ?」
「えへへ;;別に何でもないよ//」
見てた私を不思議がる17号、たま〜にこういうとこがかわいい//
「……あんま俺をからかうと襲うぞ?」
ドキッ……まさか心の声が聞こえた?いやいやまさか……さすがの17号に心までは読めないよね;?読まれてたら今まで私の心が見透かされちゃうよ;;……う……それはかなり恥ずかしいし困る……
「わ〜ごめんなさいっ!!な、何でもないです!!本当に!っ!」
こんな他愛も無い会話をしてるうちに私はうとうとと眠ってしまった。
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・・・・・・・・・・・・・・う・・・・ん・・・・・・・・・・
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目が覚めた。
まだ眠い目で辺りを見回してみたらすでに部屋の電気は消されてて私は17号のベットに寝かされてて隣りには17号が反対を向いて寝ていた。
…………私いつの間にか寝ちゃったんだ………
……………
「じ、17号?……起きてる?」
返事がない。
寝ちゃったんだ…………
17号のお腹に手を回して後ろから抱き付いてみた。
あったかい//17号の鼓動が心地良かった。
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「…………大好き…………」ボソリ
小さくでもしっかりとした口調で思わず17号への気持ちが声になって出てしまった。
「ばっ///わ、私ったら何て事を!!あ〜これ以上ボロが出ないうちに早く寝よう!!おやすみなさいっ!!//」
そして17号から離れた。
……………
ガサッ…………
ギュッ
「!!??」
寝ていると思っていた17号が後ろから抱き付いてきた。
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