南国パプワ夢

□風邪とキスとアラシヤマ
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「…ううん 私こそごめんなさい…
自分の事ばっかり…
アラシヤマが大事に思ってくれてるの嬉しいよ…!」

「この世で一番名無しさんが大事で、愛してるんや…わての彼女やから…!」

「…ありがとう…アラシヤマ!私も大好きだよ…!!」

「…名無しさんはん…寂しい思いさせて悪かったどす…そろそろ布団からわてに顔見せてくれますやろか!?」



「えっ…!ダメ!私今涙で顔ぐちゃぐちゃだから…って……あっ!!!!」



そういう私の手を握りしめ布団をめくったアラシヤマ

布団の先には
大好きなアラシヤマが目の前に居て初めてのキスをしてくれた。




「っ…/////」

「名無しさんはん、大好きどす//名無しさんはんはわてだけのもんどすえ!」

「不意打ちだよ…!アラシヤマ//でも嬉しい!ありがとうアラシヤマ…//」



とイチャイチャMAXの二人だったがこれから起こる名無しさんの叫びでいいムードは一瞬と変わっていった(笑)




「あっあああっ!!!!」

「ど、どどないしました!?名無しさんはん…!!わて変な事(たった今しましたけど)しました!?」


「こんな時キスなんてしたらアラシヤマに風邪が移っちゃう…」

「そないな事気にせんと、名無しさんはんの風邪なら喜んでいただきます//」

そう言いながらアラシヤマは名無しさんの布団に入ってきた



「ちょっ…!!ダメっ//
アラシヤマ…!!
本当に移っちゃうよ…!!」


「えーんどす//これで!!(ぎゅ〜)

大好きどす//
名無しさんはんっもう離しまへんで//
わてだけの彼女やっ//」






案の定アラシヤマは翌日風邪をひいて名無しさんはすっかり治ったという。


おわり
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