DRRR!!

□ぱいれーつ!
1ページ/2ページ


俺は船長の折原 臨也。
極めて優秀なこの頭脳と眉目優秀、を活かしてコイツらの船長をやってるってわk「あー、臨也さん、この街に可愛い女のコ居るって評判なんで次ここ行きませんかぁ?」
「今俺が自己紹介をしてるときに…!ってかそんな理由じゃあ行かないよ!」
最後の「け」ぐらい言わせろ!
…まあこんな感じの奴らばかりなんだけど。

「おい、」

ホント面倒だよ。だって俺が居ないと皆なんにも出来n「おいって呼んでんだから反応しろや臨也ぁああ!!!!んだテメェは喧嘩売ってんのかああっ!?!?!?」

「なんだよもう!!!」
「だから敵だって言ってんだろうが!!!!!!」

自己紹介中を狙ってくるなんて、ホントいい度胸してるよね!

「ったく…!全員戦闘準備!」

「俺が杏里を守るからー!安心して、俺の背中に惚れるといい!」
「えっ…と、////」
「何言ってんの正臣。園原さん困ってるじゃないか!」
「よし、全員殺す。人がプリン食ってるときによお…!ぶちまけちまったじゃねぇかぁああぁああっ!!!!!」
「喧嘩ヨクナイヨー」
「大丈夫だよセルティ!何があってもキミを守るからね!ってあれ?照れてるの?あだっ!あいたたたたた!!!!やめ!ちょっ、敵にやられる前にセルティにげふっ!」
『…/////』
「いなーあたしも言われたいなー。ねー、ドタチン!」
「俺にふるな…」
「大丈夫っすよ!狩沢さん二次元の嫁に言ってもらえばいいんすよ!」
「えー。じゃあじゃあ、言われるなら誰に言われたい?!」
「うわっ、お前らそんなこと話してる場合かよ!」
「頑張れ渡草っちー!」

「一気に喋られると うるさっ!」
そして、戦闘が始まり、あちこちで刃物と刃物がぶつかる音が響き合う。

「うおらあぁあああぁああぁぁああああっ!!!!!!ぷりん返しやがれええええええっーーーーーーーー!!!!!!!!!!!」
どっかーん! ぼきぼき! がしゃーん!

「…うわぁーお。相変わらず静雄さんハンパねぇな…。」
正臣は戦闘中にも関わらず口笛を吹き、
「そうだね、っ!」
そんな正臣の背中を帝人が守りながら戦い、
「はぁっ!」
杏里は妖刀・罪歌と共に敵を倒していき、
「コイツ寿司ネタにスルネー。」
サイモンは物騒な事を言っていて、
「あだっ!セルティ!!大丈夫かい!?」
『新羅!』
2人はラブラブオーラを撒き散らしながら、
「きゃっほーい!!」
狩沢は楽しそうに、
「はっ…!もしこれで俺らが勝って、人質を助けてその人質のコがどこかの国のお姫様でそのお姫様を助けた俺は国中の女の子にモテモテできゃっきゃうふふでいつのまにか2次元になっていたらどうしたらいいんすか!?///」
遊馬崎が暴走し、
「ったく…、相変わらずだなお前ら…」
門田が溜め息をつき、
「うおおおー!ルリちゃーん!」
渡草がアイドルパワーを爆発させ、
「しーずーちゃぁーん!こっちの船は壊さないでくれよー!?」
臨也は笑いながら敵を避けているだけだった。

「な、んだこいつらマジでイカレてやがる…!」
「てか強っぐぼあべし!!!」
敵はと言うと、ドン引きしていた。


「甘いなぁ、君たち。君らが普通過ぎるんだよ。」
臨也はいつの間にか敵の背後に立ち、ニッコリと綺麗な笑みを浮かべて海に蹴り落とした。

ばっしゃーん!!!



「だって俺たち海賊だし?」





敵は、海に落ちていった。
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ