DRRR!!

□―Love...?― 【臨也×正臣】
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「…ねぇ、」

………ここは何処だろう。
「…」
いまだ覚醒しない紀田 正臣は声をかけてた折原 臨也をみて、跳ね起きた。

「ぐっ…!」
襲いかかる痛み。
正臣は状況がただわからず、臨也を警戒し睨んだ。
「やぁ。おはよう。正臣君?」
「…臨也さん、」

痛みによって覚醒した意識を臨也に向け、出来るだけ状況を確認するために周りを見た。
「何みてんの?」
正臣は臨也の質問を流し、少し混乱しながら問う。
「っ、…それより、なんで俺はあんたの部屋にいるんだ!!」
「あれぇ。覚えてないんだ?」
確か、記憶が切れるまでは一人で家に帰るとこだった。
  正臣にはその後の記憶が全くない。
「まぁ、無理もないよねー。だってさぁ、その体の傷も、気絶させてここに連れて来たのも俺だし?」
「なっ…!?なに考えて…!」
正臣がいるこのベッドは臨也ので、体が痛くて思うように動かない。
  つまり、逃げられない。
危機を感じたときには遅かった。

「知りたい?何をするために君をここまで連れて来たのか。」
「いっ、いい!やめろ!!触るな!」

出来るだけ抵抗したけど、正臣は臨也に呆気なく押し倒された。
   そして、臨也は正臣の腰を直に撫でる。
「っあ、…?!/////」
正臣は臨也の愛撫に、喘いでしまったことに顔を赤らめた。
「敏感だねぇ…?ってか俺の手で感じたんだ?」
臨也は言わなくていいことを、ワザと言って正臣の反応を楽しんだ。

「うるさ、…っん!」
「ほら、涙目になってきた。そーゆー顔、そそるよ」
「っの、変態…!」
「その変態によって喘いでる正臣君も変態なんじゃないかなぁ?」
   言葉で勝てる気がしなかった。
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