ＤＲＲＲ！！
□来神！エイプリール
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４月１日といえば、エイプリールフールが出てくるだろう。
来神でも、嘘の言葉が飛び交っていた。
そう、ここでも。
「聞いてくれよ！僕、セルティとっ…！////」
目を輝かせてにやにやしながら話しかけてくるのは、岸谷 新羅。
見た目は普通なのに、なかなかの変人だ。
「嘘、だろ？今から言うこと」
そんな新羅の言うことを、ばっさりと折原 臨也は遮る。
「あはは、バレてしまったか…。」
「第一、俺を騙そうなんて新羅もひどいなぁ。」
「たまたま近くに居たからだよ。臨也はしないのかい？」
一番しそうなのに、と新羅は首を傾げた。
人を嘘で騙して、反応を楽しんでいそうなのに。
「…だって、皆やってるから分かっちゃうじゃないか。」
まぁやってもいいんだけど、と臨也はつまんなそうにため息をついた。
「うーん。それでも臨也ならやりそうだよね。」
「そう、？」
「いいこと思いついた。あの二人も騙してみればいいんじゃない？！」
新羅は、にっこりと笑って提案した。