まぐまぐ

□ゆるり、ゆるりと
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美咲誕生日文
R18、媚薬ネタ。猿美















「ほな、気い付けて」




吠舞羅の面々は
成人に仲間入りした八田を嬉しく思い
がばがば飲ませると
瓶を3つ4つ空けてしまったのだ。

最初こそ中々の酒の強さを見せるが
周りが酔わせようと面白がり
アルコール強めの酒を進められ
調子に乗りまくって飲みまくり
現状、べろんべろんに酔っている。



さすがに帰さなきゃな、と察し
いま帰す途中である。



「だぁいじょうぶっすよお」



そう言ってHMRから自宅に向かおうとする八田。

もうすでに足腰が震えていて
肩は壁に寄りかかってる。


「ああっ...あああ...八田ちゃん、危なっかしい...!」
「イズモ、送らないの?」
「野郎送ってもなあ...片付けもあるさかい..」
「この前のオンナノコみたいに送らないの?」
「やめなさい、アンナちゃん。どこで見たの」
「じゃあ...」
「あっ」



足を小さな段差に引っ掛けた八田は
勢いよく転び....そうになった。




「...何やってんだよガキ...」



そう、この年中機嫌悪そうな声は彼である。

ギリギリ八田を抱き止めた伏見は凄く面倒くさそう。


「美咲...お前、な...おいっ...!」

ばっと言う効果音と同時に視界が悪くなる。


「じゃーん!サルのメガネぇ!!!!!!」










「..........?」




開いた口が塞がらないとは
このことだろうか...。




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