短編
□君が居るだけで。
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注意
・ルサ恋人設定
・サファイアの方言があやふや
・性描写(キス)あり
それでもいいという方は、どうぞ読み進めてください。
「うーーーーーん・・・、どぎゃんしよう」
サファイアは悩んでいた。
もうすぐ、ルビーの誕生日が迫ってきているからである。
そしてその日は、彼に初めて会った・・・否、再会した日でもあるのだ。
彼には、日頃色々な物(おもに服)を貰っている。
だから、感謝の気持ちとして、プレゼントをあげようと思いついたまでは良かった。
が、しかし・・・
「ああ〜〜〜〜!!全然思いつかんと!!」
ドサッと、自室のベットに勢いよく倒れこむ。
ルビーのことだから、綺麗な物や美しい物なんかをあげれば、喜ぶだろう。
しかし、サファイアはルビーの好みなんて知らない。
「んーーー、あ!!そうだ!!あそこがあったと!!」
何かを思いついたサファイアは、その場所へと出かけた。
確認のために・・・
「とろろ!!あそこに行くったい!!」
とろろに乗り、あの場所へと飛び立った。
「わぁ!!やっぱり、此処がよかね!!決めた、ルビーへのプレゼントはこれったい!!」