みじかいゆめ

□お兄ちゃん
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「いってきまーす」



そういって仕事のため家を出てるのは俺、菊池風磨。家族は、妹が2人と弟1人。



風磨「なんでお前が居んの?」

『え、あたし?』←

風磨「お前しか居ねぇよ」

『だって仕事だし。撮影のぞk「ダメ」

『じゃあ単純に健人くんに会いに☆』←

風磨「はぁ…。」



今ついてきて、意味の分からない発言をしてるのが双子の妹の涼。
同じグループの中島健人大好き人間←



「ちーすっ」

『こんにちは!』



嫌な予感しかしない



健人「涼ちゃん!」

『健人くん!』



はい、中島健人も涼大好き人間です←
お前らは遠距離恋愛のカップルか!?



『北斗くん、高校入学おめでとう!』

北斗「わぁ、涼ちゃんありがとう!」



なんかを渡してる涼。まぁ俺には関係ないか。



『遅くなってごめんね?このバカ兄貴がt「てめぇ二度と連れてこねぇぞ」

健人・北斗「困る」

風磨「なんでお前ら…」



涼に言ったのに全く別の2人から返事がっ←



『優吾くんは?』

風磨「メイク中じゃねぇの?」

『へー。』


健人「いででで・・・」

『?、』

北斗「あ、ごめん」



北斗が健人に空手の技をw



『大丈夫・・・?、』

健人「ん、大丈夫。」

北斗「だってさぁ、いきなり背中叩いてきたから反射的にやっちゃうんだもん」



理由になっているので許そう←



『兄貴が許しても意味ない。』

風磨「あ、声に出てた?」

北斗「うん。」



疲れすぎかな・・・



『疲れすぎでもないよ』

健人「単なる馬鹿」

風磨「お前らうぜぇ」



昔は涼の性格もこんなじゃなくて可愛かったのになぁ・・・

-お兄ちゃん!

とか言ってたのに今じゃ

-兄貴!

だからね。



『あーにーきー!』

風磨「んだよ」

『だから呼ばれてるってば』

風磨「は?!うそいつ?!」

『呼ばれたときに教えたんですけど。』



はぁ・・・こいつ連れてくるんじゃなかった。
マジ調子狂う。
そういえば、涼も別の事務所に入ってる。同じ雑誌に載るって言うからそこそこ売れてるんじゃないかと←



健人「おい。」

風磨「はい?」

優吾「撮影中なんだけど」

風磨「あ、マジすか」



考え事が多いらしい←
仕事は仕事だから頑張ろ・・・



「B.I.Shadow撮影終了でーす」

「ありがとうございましたー」



やっと終わった・・・。
あいつに捕まる前に帰ろうw







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