みじかいゆめ

□会えないけれど
1ページ/1ページ










「おはようございまーす!」



そう挨拶しているのは俺、中島健人。



ジャニーズなんだけど、学校との両立が大変なんだ。



ブーブーブーブー

《もしもし?仕事だった?》

〈ん、大丈夫〉

《そっか、あのさ明日授業変更になったから》

〈ん、分かった。じゃあ仕事終わったら行くね?〉

《うん!待ってる!頑張ってね!》

〈じゃあな〉





今電話してたのは彼女の涼。事務所に入る前から付き合ってる。





風磨「ういーす」

北斗「おはようございまーす」

優吾「おっはー」



個性豊かな挨拶ですねぇw



「B.I.Shadowさんお願いしまーす」

B「はーい」


「お願いしまーす」







「ありがとうございましたー!」


「お疲れ様でーす!」



元気が取り柄のB.I.Shadowなんでw



風磨「お前また涼ちゃん?」

健人「おう。んじゃお先ー」

「ヒューヒュー」

健人「うっせ//」



今日の仕事は意外と速く終わった。
一緒に居れる時間が増えるw




ピーンポーン

「はーい」


来たきた!


健人「涼ー!」

『わっ!ちょっ//』

健人「何回したと思ってんの?」

『さぁwとりあえずあがって?』





こうして仕事終わりに毎日涼の家に寄っている。なんか、涼と居ると安心するんだよねー


涼の部屋に着いてから、何分経っただろう?突然涼が抱きついてきた。



健人「なぁ、涼?毎日こんなでごめんな・・・」

『なんで?あたし会えてるだけで嬉しいよ』

健人「なかなか会えないけど、俺と結婚してくれる?」



ずっとずっと、2人でつらいことも乗り越えられた。こんな人初めてだから、涼を絶対幸せにしたい、そう思ったから。



『あたし、健人としか生きていけない。健人じゃなきゃダメだから・・・』

健人「会えないけど、誰より会えないかもしれないけど愛してるから・・・!」











愛してる。


-End-



[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ