みじかいゆめ
□会えないけれど
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「おはようございまーす!」
そう挨拶しているのは俺、中島健人。
ジャニーズなんだけど、学校との両立が大変なんだ。
ブーブーブーブー
《もしもし?仕事だった?》
〈ん、大丈夫〉
《そっか、あのさ明日授業変更になったから》
〈ん、分かった。じゃあ仕事終わったら行くね?〉
《うん!待ってる!頑張ってね!》
〈じゃあな〉
今電話してたのは彼女の涼。事務所に入る前から付き合ってる。
風磨「ういーす」
北斗「おはようございまーす」
優吾「おっはー」
個性豊かな挨拶ですねぇw
「B.I.Shadowさんお願いしまーす」
B「はーい」
「お願いしまーす」
「ありがとうございましたー!」
「お疲れ様でーす!」
元気が取り柄のB.I.Shadowなんでw
風磨「お前また涼ちゃん?」
健人「おう。んじゃお先ー」
「ヒューヒュー」
健人「うっせ//」
今日の仕事は意外と速く終わった。
一緒に居れる時間が増えるw
ピーンポーン
「はーい」
来たきた!
健人「涼ー!」
『わっ!ちょっ//』
健人「何回したと思ってんの?」
『さぁwとりあえずあがって?』
こうして仕事終わりに毎日涼の家に寄っている。なんか、涼と居ると安心するんだよねー
涼の部屋に着いてから、何分経っただろう?突然涼が抱きついてきた。
健人「なぁ、涼?毎日こんなでごめんな・・・」
『なんで?あたし会えてるだけで嬉しいよ』
健人「なかなか会えないけど、俺と結婚してくれる?」
ずっとずっと、2人でつらいことも乗り越えられた。こんな人初めてだから、涼を絶対幸せにしたい、そう思ったから。
『あたし、健人としか生きていけない。健人じゃなきゃダメだから・・・』
健人「会えないけど、誰より会えないかもしれないけど愛してるから・・・!」
愛してる。
-End-