Shiny Girl
□02話
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「…涼!朝やて!」
『誰が朝から関西弁飛ばしとんねん』←
「俺や。よ・こ・や・ま」
『うわっ…すいません…』
朝から誰が部屋に入ってきたのかと思えば、先輩になんてことを…
横山「それは全然ええんやけど、飯作ってくれへん?」
『松岡くんいないんですか?』
横山「おるんやけどさすがに人数多くてな」
『確かに多いっす』←
横山「そんなわけやから。」
『頑張ります…』
朝が弱いあたしをこんな早い時間に起こすとは…
『はぁ…頑張るか』
あたしは部屋からでて洗面所へ向かった。
「・・・涼ちゃん、おはよ」
『葵、おはよ』
葵「涼ちゃん朝早いんだね!」
『あたしいっつも学校遅刻しそうになるくらい遅いんだよ』←
葵「じゃあなんで起きたの?」
『横山くんにご飯を作ってと…』
葵「へぇ、じゃあ僕みんな起こしてくるね!」
『ありがとう、すっごい助かる!』
この子は将来売れるね、うん←
「おっはよー!」
『うるさい。』
健人「もう起きてんの?」
あたしがいつもギリギリに起きてるのよく知ってるからねw
まぁ、いつも健人に起こしてもらってるんだけど☆←
『起きたんじゃなくて起こされた』
健人「誰に?」
『横山くんに』
健人「すげぇw」
『あたし昨日12時までダンスやってたんだよ?』
昨日は7時間してたみたいだし、
まだ疲れが抜けてない…
健人「とりあえず着替えろよ」
『健人が来たから着替えれなかったんですけど』←
朝ごはん…!
のんきに喋ってる場合じゃない、
『1人で食堂来てね、ごめんね!』
葵「あ、うん」
食堂へ急げ←
まだみんな来てないみたい。
『松岡くん、おはようございます!』
松岡「おう、おはよ」
食堂に着くとすでに松岡くんが料理を始めていた。
『松岡くん何時に起きたんですか…』
松岡「んー、5時くらいじゃね?」
『うわぁ…すごい』←
松岡「それより、他の奴ら起こして来て?」
『はい、わかりました!』
「おはようございまーす」
『おはようございます!』
食堂に入ってきたのは亀梨くん。亀梨くんはパジャマ。
あ、あたしもパジャマだw
『誰か起きてましたか?』
亀梨「わかんね、ごめんな?」
『いえw』
とりあえず健人にも手伝ってもらおう。
葵を手伝わせるわけにはいかないからね、
こんな日常もいいな・・・
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