みじかいゆめ

□お隣の先輩
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あたしはきっと先輩に恋をした。











2011年5月

あたしは中学1年の12才。
あたしは大好きな先輩のいる学校に入学したんです!

先輩の名前は山田涼介。
中学三年生。家が隣でよく話したりする。
先輩はあたしの気持ちに気づいてくれるのかな・・・









ある日、学校へ行くと見覚えのある席に人だかりができていた。



『おは…よ?』

「やっと来たっ!」



若干興奮気味に話しかけてきた、友達のさわ。



『ねぇ、なんであたしの席に人だかりがあるわけ?』

さわ「山田先輩が寝てんの。」

『朝から冗談きついね、』



冗談だと思って自分の席に向かうと、



『うわ、マジで居るし』

さわ「ねぇ!山田先輩と仲いいの!?」

『あーいや、その家が隣で・・・』



え・・・なんか今すっげー痛い視線感じたんですけど。なんか怖い、
顔文字で表すとコレ。((((;゜Д゜)))←



『じゃあ裕翔先輩と知念先輩呼ぶよ、』

さわ「なんで?」



頭にはてなを浮かべて聞いてくる。
痛い視線をまた感じた。まぁ、モテモテの先輩だから、ね。



『連れて帰ってもらうため。』

さわ「あー!」

『男性は運べませんから、』




そういって既に電話を掛けていた携帯を耳に置く。
学校内にいるけど扉の前に人だかりができすぎて出れそうもないからね


知念「もしもし?」

「すいません。涼介先輩があたしの席でなぜか寝ちゃってるんで連れて帰ってもらえません?」

知念「山ちゃんそんなところに居たの!?僕たち探してたんだよ、」


山田先輩、知念先輩まで探させるってどうなんですか?男友達に探されるって、いい友達もってますね←



「視線が痛いんで早めにお願いします、」

知念「涼ちゃんごめんね。急いで行くから」

「お願いしまーす」



そういって電話を切る。
なんかね、さっきまで廊下に居たはずの人たちがあたしのケータイ睨んでるんですよ、すぐ側で。



さわ「来るって?」

『うん。よかったですね、イケメン三人そr「うん!」・・・、』



あのーあたし、まだ言えてませんけどw
涼介先輩はこの学校で一番といっていいほどのイケメンなんです。知念先輩、裕翔先輩も。
あ、ついでに龍太郎も←
昔からよく遊んでたし。よくよく考えりゃ隣に龍太郎居るし!



知念「失礼しまーす。山ちゃん引き取りに来ました」←

裕翔「同じくw」

知念「苺。」

涼介「えっ!?何苺!?」

裕翔「失礼しましたー!ほら山ちゃん行くよ」




なんか引きずられてますけど、
涼介先輩、苺好きすぎでしょw
いくらなんでも苺で目覚めるのはね←





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