鋼の錬金術師のお部屋
□+天使を見たもの+
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+天使が見たもの+
…さあはじめようか…
エド、アル、ウィンリィの三人は色々あったが町をでた。
「なんか疲れた」
ボソッとウィンリィが言った。
「たしかにね…。休みに来たはずがこんなことになれば疲れるよ。」
アルは寝ている兄、エドにコートをかけた。
「何でコイツはすぐ寝れるんだか…私は当分寝れないよ。」
「いつも兄さんはこうなんだよ。列車に乗ると5分とたたず寝てるから。」
「ふ〜ん…そんなに寝て腐らないのが不思議よ」
「あはは…」
ウィンリィは隣でグウスカ寝息をたてているエドをつついた。
すべての始まりは、ソフィ・ベルクマンという少女にあったことからはじまった。