しょーと

□堕天使T
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ジェジュンヒョンが自室へ戻り、
俺はチャンミンとジュンスに話しかけることなく浴室へ向かった。








「…っ何なんだよ。」




ここからでも楽しそうな声が聞こえてくる。









チャンミンを好きだと気づいたのは数週間前。

正直、男を好きになるなんてないと思っていた。


思いを伝えられないと思うと胸が張り裂けそうだ。








勢いよくシャワーを出すと白い湯気が立ち込める。

痛いほど叩きつける熱いお湯はまるでこんな俺を叱っているようだった。




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