しょーと

□やんちゃヒョンと毒舌マンネ
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「ねえっチャンミン」


「何ですか?ヒョン」


「あのねあのねっ」


「はあ・・早く言ってくれませんか?」







いつものようにじゃれる弟達をソファーに座ってぼんやり眺めていた俺に恋人が微笑む。

弟を横目に俺の隣に腰をおろした恋人がふふっと小さな笑い声をもらす。


「ねえ、ゆの・・。知ってる?」


コーヒーの入ったマグに口をつけながら俺は小さく返事をする。








「あの二人デキてるんだって。」









「ぷなっ」

変な声が出たのは気にしない。


「あっは//ゆのかわいい。」



「じぇじゅ、それいつ知ったんだ?」



ジーンズにかかった黒い液体がシミを作っていく。

にやりと笑った美人な恋人は俺の耳元に唇を置いた。



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