月霜学園 〜魔法界〜

□月霜学園 〜魔術部〜
1ページ/1ページ

「おい,冥星!起きろ!!遅刻するぞ!!」


「だ…黙れ…」


『本当に口が悪いよな、コイツ。此処が一番ウザいんだよ…』


「おい,今何を考えた?」


「いえ,何も〜」


「ダーク…」


「ゴメンゴメン!!もう言いません!!!」


「フン!それでよろs・・・」


「遊びにしては度が過ぎていませんか,冥星君?今,呪文で恒星を脅しましたね?」


「ウッ・・・其の声は・・・」


「撃っても良いですか?」


「ゴメン騎士。もうやらない…」


「次やったら撃ちます。」


「ハイ・・・」




俺の名前は天埜 恒星。


そして今、俺を守ってくれたのは天埜 騎士。


とても頭が良く、学年でベスト10に入る程の実力を持っている。勉強を教えてもらう事が多い。


もう一人。さっき俺を脅したのが天埜 冥星。


スポーツは万能で、どんな種目でも少し練習すれば、大概の事はマスターしてしまう。


しかし騎士とは間逆で、口が悪いのと勉強下手なのが欠点だ。

 

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ