小話纏め-1
□【1000hit御礼】
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エリック「何か、1000hit記念兼、花見だってよ」
アラン「へぇ。こんな弱小サイトでも、いくもんですねぇ」
グレル「あんた今、サラッと失礼なこと言った自覚ある?(じとー)」
ウィリアム「まぁ、良いんじゃないですか。事実ですから」
グレル「あぁん。ウィルがそう言うなら許しちゃう(抱き付きフラグ)」
ロナルド「(間を通り)ハイハイハイすんませんよっと。買い出し行って来ましたー(にこやか)」
グレル「チッ。邪魔なのが帰ってきたわネ」
エリック「アラン、お前はあんまり呑むなよ」
アラン「えー、お花見の時くらい良いじゃないですか、エリックさん!」
エリック「俺の理性がもたねぇんだよ…(ボソッ)」
アラン「?」
ウィリアム「明日も通常業務ですからね、早く始めましょう。酒を配りなさい、ロナルド・ノックス」
ロナルド「へいへい。人使い荒いなあ、スピアーズ先輩は」
グレル「はぁーい、みんなお酒は行き渡った?」
グレル「それじゃ行っくわよー野郎ども!『にじいろのひび』1000hitを祝して!かんぱーい!」
───その後。
酔い潰れたアランに肩を貸し、夜の街に消えて行ったのがエリック。
足取りもしっかりし素面のように見えて実は、自分の家に帰れないほど酔っているウィリアムをどっちの家に泊めるかで、結局朝までモメたのがロナルドとグレル。
ブルーシートの上で、気持ち良く目覚めたのがウィリアム。その身体には桜の花弁がつもり、目を開けた瞬間、くだんの二人が思わず見惚れていた。
ウィリアム「…おはようございます。今何時ですか?」
ロナルド「えっと10時10分…」
グレル「大変!寝てないじゃない!お肌に悪いワ!(ゴッ/高枝切り鋏)ぐぎっ」
ウィリアム「何言ってるんです。何故起こさないんですか。遅刻ですよ遅刻!さっさとここを片付けなさい!」
ロ・グ「ふぁーい」
End.