『 ガストとか久し振りだしー…何年ぶりだろ。 』


「 ……あまり体に良くないのだが、 」


『 はははッ、そんな固いこと言うなしバダップちゃーん。 』


「 エスバカ、コレどうやって注文するんだい？ 」


「 誰がエスバカだシバくぞゴルァ。…これは此所のベルを鳴らしてだな、店員を呼んで、それでこのメニューに乗ってある商品名言えば良いんだよ。 」


『 さてエスカ…エスバカとミストレ、バダップ。注文決まった？ 』


「 そもそも外食と言う時点で体の栄養バランス『 バダップー？、 』、ああ。一応は決まったが… 」


「 ふうん、庶民派な所でもメニューは沢山あるん『 ミストレー？、 』、ああ、まあ一応な。 」


「 ったくミストレのせいで注文選ぶの時間掛かったし…つかアイツどんだけ世間知らずなんだよ馬ッ鹿じゃ『 エスカバー？あっと、間違えたエスバカー？ 』エスカバで合ってるんだよ！ 」


『 ネ ェ 、 キ マ ッ タ ァ … ？ 』


「 決まりましたごめんなさいでした！ 」


『 それじゃ、ポチッとなー。 』


「 ご注文をどうぞー 」


「 早あああああ！押して三秒も立ってねぇぞ？！ 」


『 やだなあエスバカ、今時は一分クオリティや十秒クオリティじゃなくて一秒クオリティの時代なんだよ★　あ、私はドリンクバーとチーズ閉じハンバーグ、それから

ミストレーネ…あ、間違えたミネストローネ下さい。 』


「 潰す 」


「 早まるなミネスト…、…ミストレ 」


「 もうやだ何で俺こんな名前なの 」


『 あー…いじけないでよ、エスカバだって間違えたらエスバカになるでしょ？ミストレだけじゃないんだからさァ。 』


「 それ俺貶してんのか？それともミストレを慰めてんのか？ 」


『 どっちもかな★ 』


「 星がウゼェ 」