明歌華鬼
□第七夜
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「沖田さん
これからよろしくお願いします」
私は竹刀をしまっている総司のところへ行って
そう声をかけた
沖「こちらこそ
゙末長ぐよろしくね<ニコッ>
彌帆ちゃん」
「(末長く?とりあえず…)はい!<ニコッ>」
私は総司に向かって笑い返した
沖「!<ドキッ>
彌帆ちゃん
僕ね、そう言う堅苦しいの嫌いなんだ
総司って名前で呼んでくれない?」
と総司は少し屈むようにして私の顔を除き込んできた
「(この人確信犯か
美形なんだからそんな顔近づけないでくれないかな ポーカーフェイス辛いんだけど////)
いいんですか?」
沖「もちろん
僕は彌帆ちゃんに呼んでもらいたいんだ
あと敬語も外してよ」
「う〜ん
わかったよ(絶対総司折れないだろうし)でも仕事の時は敬語に戻すからね
じゃ改めてよろしくね
総司」
沖「え〜〜
…しょうがないなぁ
特別だよ?
こちらこそよろしくね彌帆ちゃん」
私達は握手を交わした