黒バス×テニプリ夢路

□第4Q
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リ「5対5のミニゲームやろう!一年対二年で」




一年と二年で!?


リコは真面目な顔でそういった


リ「鈴禰ちゃん!得点板とゼッケンと後スコア取ってもらえる?」



「はい わかりました」(>Д<)ゝ”ラジャー!!


さてお仕事しますか


鈴禰はそういうと体育館内にある用具室へ行って、得点板とゼッケンを引きずって用具室から出した


得点板をコート横に向かって押して行く







一年対先輩方か…どっちが勝つのかなぁ


先輩方は去年上級生も居ないで決勝リーグまで行ったと聞いてますし

強さは相当ですよね




一年はまだ入ったばっかでチームワークもガタガタ、でも能力の高い火神君と"あの"黒子君が入った


もしかしたら……勝てちゃうかも



ゴッ




「お!?げっ」



やばっ 考えごとしてたら得点板壁にぶつけちゃった!!


「てか はずっ!!!」(*ノェノ)キャー


この壁にぶつけたってことは体育館倉庫からここまで横に突っ切っちゃったってことですよね?




いやぁ!!!後ろ向けない(*ノェノ)キャー



鈴禰はしゃがんで両手で真っ赤な顔を隠した

頭部分からシューと煙が上がった





そんな鈴禰を部員のほとんどが見ていた


日「マネージャー大丈夫か?なんか煙出てんぞ」


伊「考えごとしてたみたいだね 照れちゃってかわいいなぁ」


小「なんか和むよね ああいう子 な水戸部、…あれ?」


黒「水戸部先輩なら鈴禰さんのとこに行きましたよ」


伊「何!?水戸部のやつ抜け駆けか!!?」


日「お前もしかしてマネージャー狙ってんのか…」


火「つか さっさとゲーム始めようぜ?たくっ」




火神はそうぼそっと呟くと一人ボールを弄っていた












ぽんぽん


両手で熱くなった顔を隠していると肩を叩かれた


その叩かれた方を見るとそこには微笑んでいる水戸部先輩の姿が



「み、水戸部先輩! すみません今すぐ用意します!!」



僕が慌てて立ち上がると水戸部先輩はポンポンと僕の頭を撫でた



水「《俺も手伝うよ》」


「…ありがとうございます!」


僕たちは急いでゲームの用意をした








「すみません!すみません!!用意でこんなにかかってしまって、すみませんorz」


リ「気にしなくて大丈夫よ鈴禰ちゃん (かわいいところも見れたし♪)だから頭上げて、ね?」

と言いながらリコは後ろ手に鈴禰の写メが写った携帯を持っていた

日「(カントク、携帯…)心配すんな 今日はいつもより数分早くメニューが終わってたから時間のロスはなかった」


伊「そうそう だから鈴禰ちゃんは全然気にしなくていいんだよ?
それと、最近この近くにおいしいたこ焼き屋ができたんだ 帰り一緒に行かない?」

と鈴禰を誘いながらもリコと同じように後ろ手に鈴禰の写メが写ってる携帯を持っていた


「え、えーっと…」



日「さりげなく誘うな!!それに携帯お前もか!!」

日向はバシッと伊月の頭を叩いた


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