明歌華鬼


□第八夜
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「ん ん〜 もう朝ぁ?」


皆さん おはようございます 折原彌帆です


一昨日屯所に来て早三日、今日から新撰組隊士就任初日です



今私は
昨日与えられた一室に娜津、千鶴と一緒にいます
まぁ二人はまだ寝てますが

え?なんで三人で一部屋かって?

皆さんも薄桜鬼を知っているならご存知でしょう


新選組は今や大所帯、普通の平隊士の人達は一部屋に五人程でごろ寝していると言うことを


それを知っていながら私達で一部屋ずつ使うと言うことができましょうか!

という旨を千鶴ちゃんに話し、了承を得て、一緒の部屋を使わせてもらっています

(ちなみに氷達は本来彼らが居るこことは異なる世界(異世界)に行き来が可能なため、我らがいては邪魔だろうとそちらに行っている
何か用があったら呼べと言い残して)




「今何時だろう?〈カチッ〉…5:30!?
わぉ 私よく起きれたな」


ん?あぁ今の〈カチッ〉って音ですか?
実は没収されていた私の携帯であ〜る(笑)


無事土方さん達から返された後携帯を弄ると通話以外の機能がすべて使えたのです

しかもいくら使っても電源が落ちないという優れもの!!

土方さん達に聞いても携帯自体に興味が(おもに平助くん)行ってしまって逆にこっちが質問攻めになってしまい全然聞けなかったし…


まぁとにもかくにも私達にはいいことなので深くは考えずありがたく使わせてもらっています(ラッキ〜)











数分後 まだ寝ていた二人も目を覚まし、身なりを正して誰かが千鶴の分の朝餉を持ってくるまで三人で話しながら待っていました











千「彌帆ちゃん達はホントに仲がいいんだね」


「幼馴染だからね」

と惚け惚けとしながら娜津が言った


「双子みたいなもんだね 物心つく前から一緒に居たし、同志でもあるしね」



千「同志?」

千鶴が小首を傾げ頭上に?を浮かべた


「そう! なんたってオタk「同じ趣味を持った気の合う仲間の事だよ!」」



ええ〜なんで口をふさぐの!?娜津
これからせっかくオタクについてじっくり話をしようと思ったのに!
「いやいやいや 悪影響だから 純粋な千鶴に悪影響だから
オタクは移るんだよ!
不治の病の伝染病なんだよ!」



ええ〜…ってなんで思ってること伝わってんの!!?


「いや だから 彌帆読みやすいんだって、かわいいなぁまったく」☆^(o≧▽゚)oニパッ

娜津は呆れた様子で笑みを浮かべ、私を見た


んにゃそれにしても会話できる人ってそうそういないよ


と そんなこんなしているとこに一くんが千鶴の朝餉を持ってきたので、私達も自分の朝餉を持ってきて共に食べた




(そういえば彌帆)(ん?モグモグ)(今日の朝餉作ったの沖田さんだって)(ブホォ!!!!んなっ!!!!////)(あはははははw)((彌帆ちゃんかわいい……!あ、もしかして…彌帆ちゃんて沖田さんのこと…))
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