明歌華鬼


□第四夜
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沖「じゃあ
取り敢えず今日はここにいてね
明日呼びに来るよ」


じゃ、っと言って沖田さんは私達を屯所のある一室に入れ、部屋から出ていった






「…フゥ〜
緊張した〜
てか娜津見た!?
生総司だよ!!?しかも私話しちゃったよ!!!!
もう死んでもいい!!!!vvvvv」



「落ち着け 彌帆 はしゃぐのはわかるからっ、でも今、夜だから、近所迷惑 あと死ぬな
総司見れなくなるよ?」



「やだ生きる!!


「よし!」




と私達が二人でじゃれあっている間に
氷鈴華さんと光さんが私達に巻かれている縄を切ってくれた



「あ ありがとうございます 氷鈴華さん」


「ありがとうございます 光陰月さん」




氷「いえ こんなことお気になさらず
あとよろしければこちらをお召しになってください
お着物が血で汚れています あと傷の手当てもなさいませんと」




そういうと氷鈴華は膝下丈の桜がワンポイントのワンピースと濡れタオルを渡してきた



ちなみに娜津は黒のタンクトップに迷彩のパンツ白い長袖パーカーを手渡されていた



「あ、ありがとう光陰月さん よく俺の趣味わかってんね」

光「……娜津のことは、大体…わかる」

「わぉ、照れるわ」



と、ボソッと光陰月さんが言ったことに娜津が少し頬を赤らめているのを目の端に追いやり、氷にお礼を言って服とタオルを受け取り、千鶴ちゃんに巻かれている縄を解いてサッと着替え、汚れをぬぐった



千「…はっ! あ、ありがとうございました
えっと…」


「あ 私折原彌帆 彌帆でいいよ♪」


「俺は 園原娜津 俺も娜津でいいよ」


千「 <アワアワ>雪村千鶴と申します
彌帆さんに娜津さんそれに他の方々、先程は助けていただきありがとうございました」
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