SFハンドブック

【か】 4件

【火星 (かせい)】

【一部引用】

mars(ラテン語)

ローマ神話マルスに由来

旧型推進エンジンで地球から約七ヶ月から八ヶ月の距離に位置する地球型惑星。

火星最大都市はアルカディア平原のアルカディアシティとなっている。

他の都市は全て地下に建造されている。

都市間は全てスケーターと呼ばれる地下チューブで接続され短時間での移動が可能である。

主要産業は現在のところクローン人間製造しかない。

主要取引先は地球と月である。

地表に酸化鉄(赤さび)が大量に含まれているために火星は赤く見える。

直径は地球の半分程で表面の重力の強さは地球の約四十%程の低重力になる。

火星の自転周期は地球と非常に近いため火星の一日は約二十四時間余りとなる。

火星に地球連邦政府が正式に公認している政府というものはない。

非公式に火星最大の団体である黒羽コーポレーションを窓口にしているだけだが火星に住む人々は誰もが黒羽コーポレーションを火星唯一無二の政府と認識している。

「火星」
出典: フリー百科事典
『ウィキペディア(Wikipedia)』
最終更新 2011年4月27日 (水) 02:14



【火星の大気特性 (かせいのたいきとくせい)】

【引用】
火星の大気

大気圧 0.7-0.9 kPa

平均気温 -43℃
(-130℃ + 0℃にも満たない)

二酸化炭素 95.32%

窒素 2.7%

アルゴン 1.6%

酸素 0.13%

一酸化炭素 0.07%

水蒸気 0.03%

ネオン

クリプトン

キセノン

オゾン

微量

「火星」
出典: フリー百科事典
『ウィキペディア(Wikipedia)』
最終更新 2011年4月27日 (水) 02:14



【火星の地下都市 (かせいのちかとし)】

【創作】

火星の地下都市

火星の地上都市はアルカディアシティしかない。

但し、メイン機能は地下に埋設されているので純粋な地上都市は一つも無いと言える。

マルスポートを地表面に建設せざるを得なかったために一部を表面に露出させたと言われているが囮ではないかとの説もあるが定かではない。

その他の都市は全て地下に建造されている。

火震(地球で言うところの地震)はマントル活動が不活性化してしまっている火星では存在しない。

隕石の落下から身を守るためというのが定説であるが実は都市の位置を地球に悟られないためではないかと言う者もいる。

主要な地下都市は以下のものが挙げられる(黒羽コーポレーション公称)。

アラビア
アラビア大陸

アマゾニス
アマゾニス平原

セイレーン(シレーヌス)
シレーヌスの海

シルチス
大シルチス

オリンポス
オリンポス山

マリネリス
マリネリス峡谷

ヘラス
ヘラス盆地

ヴィルヘルム
北極冠?

ヘドラー
南極冠?

パーシヴァル
赤道掘削縦孔?

ジョヴァンニ
所在不明?

等、小さな周辺都市(採掘場を含む)を含めると数えきれない。



【火星の物理特性 (かせいのぶつりとくせい)】

【引用】

物理的性質

赤道面での直径 6,794.4 km

表面積 1.44 × 108 km2

質量 6.4191 × 1023 kg

地球との相対質量 0.10745

平均密度 3.93 g/cm3

表面重力 3.71 m/s2

脱出速度 5.03 km/s

自転周期 24.6229 時間
(1.026 日)

アルベド(反射能) 0.15

赤道傾斜角 25.19 度

表面温度 最低 平均 最高

133K 210K 293K

「火星」
出典: フリー百科事典
『ウィキペディア(Wikipedia)』
最終更新 2011年4月27日 (水) 02:14




[戻る]