shanks
□たとえ2文字でも、
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「シャンクス、好きだよ。」
好き、
なんで、たった2文字なんだろうね。この言葉の中には、たくさんの想いがあるのに。
なんで、たった2文字で、全部全部伝わっちゃうんだろう。
「すっごく、大好きだよ。シャンクスの優しさとか、仲間想いなトコとか。言葉にできないくらい大好きなの。」
言いたい事はたくさんあるのに、
伝えたい事はたくさん、たくさん、数えきれないほどあるのに。
やっぱり、好きとしか言えないの。
もどかしくて、もどかしくて、
なんか、悔しいよ。
「ナマエ。」
それでも、あなたの大好きな低くて甘い声に呼ばれれば、心に浮かぶ2文字の言葉。
「ありがとな、」
優しく笑って、頭を撫でてくれるあなたが好き。
優しく、優しく、甘いキスをしてくれるあなたが好き。
ありのままのあなたが、好き。
「シャンクスが、好きっ。」
「俺も、ナマエが好きだ。」
言いたい事はたくさんある。
伝えたい事はたくさんある。
2文字だけじゃ言えない事とか、
2文字だけじゃ伝えられない事とか、
でも、それでも、
やっぱり、あなたが大好き。
「シャンクス、好きっ!大好きっ!」
「俺も。」
(ところで、ナマエ。)
(なあに?)
(そんなに好き好き言われたら、さすがに我慢できないんだが。)
(えっ…ちょっ…んっ…)
(…あんまり、誘わないでくれ。)
*
シャンクスが好き過ぎるので◎
こんなものをかいてしまいました。
5分もかからなかった、簡単小説(笑)
まっ、満足だからいーやっ*
*
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