バテン・カイトス

□ふたり
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「ヒューズ様、ヒカリ殿が到着しました!」


「・・・わかった。お前はそのまま火炎氷の確認に行け。」


ヌンキ渓谷。
周りの森林を焼き払いマキナ化を進めるにあたってショートがおきやすい環境になってしまった。


『ヒューズ、お待たせしました。』


そこへ少し汗をにじませながら1人の女がやってきた。


「悪いな。わざわざ帝都から呼び出して。」


マキナアルマは先のサギ達との戦闘で何度かオーバーヒートを起こしていた。


「少し調整を頼みたい。」


『・・・ヒューズ、もしかして、戦闘終わってからずっとコレを装着したままいるの??』


「・・・・・・ああ。わざわざしまうのも手間だと思ってな・・・。」


そういえば、4、5時間はこのままだった。


『・・・大変!!』



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