ﾌｧｲｱｰｴﾑﾌﾞﾚﾑ
□フェリクス
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C
「フェリクス」
「うお！？…な、何だ急に！！」
一人稽古中、いきなりヒカリに割り込まれて慌てて剣の軌道を変えるフェリクス。
その額に手を当てたヒカリ。
「やっぱり…ほら、早くマヌエラ先生の所へ行きましょう!!」
「お、おい！引っ張るな！！」
───────
──────
───フェリクスの部屋
「ゴホッゴホッ！！」
「フェリクス、これを…お薬、零さないようにね」
「あとは大丈夫だ。自分で…やれる」
「後でツィリルが体を拭くお湯を持ってきてくれるって」
───────コンコン
「ヒカリ、これでいい？？あと、替えのシーツと…」
「…ありがとうツィリル」
「フェリクス!!さぁ、脱いでください。手伝います」
「はぁ？…おい、もういいから何処かに行ってくれ。伝染るぞ」
「遠慮しないでください。えーと、着替えは…」
「ゴホッゴホッ…あ、おい！！やめろ！！…のわっ！？」
「えっ！？ひゃ！？」
───────ドタバタンッ!!
「痛たた…フェリクス、大丈夫？？」
「…！！！」
フェリクスは自分の頬と右手の柔らかい感触に気絶をする
「…どうしよう…鼻血が…気も失ってる…」