NARUTO
□"オアズケ,,
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「ひかりって首が弱いんだな」
そうキバに言われお茶を噴き出すひかり。
キバの言う通り先程不覚にも赤丸に舐められた時反応してしまった。
その時は「大丈夫かよ…お前」と赤丸を止めてはくれたけど、まさかそんなところを考えているとは思わなかった…。
「べべべべ別に?!くすぐったかッ……」
「耳も弱かったりしてな!!」
「ゲホッ!!グェッホ!!」
ニパァっと笑顔大口開けて言うキバが憎い…。
「お、やべっ!!こんな時間かよ…ひかり、行くぞ!!」
この後私達は3日程度の任務に入っていた。
部隊はエビスさんチョウジ君と私達二人の編成だった。
そんな任務はなんとか終わり、翌日の昼過ぎに木の葉へ着く予定の夜の帰路。
「…そろそろこの辺で野営をしましょうぞ!」
「やったぁ…。もうお腹すいたし正直もう動けなかったんだよね…」
「じゃあ俺達は狩りでもしてくるぜ。ひかり、行くぞ!!」
「えぇッ!?なんでキバと!?赤丸と行ってくればッんぎゃあ゛ッ」
「赤丸は俺達との合流としてここにいてもらうんだよ!バーカ」
キバにお腹に腕を通されて無理やり連れて行かれるひかり。
「たーすーけーてー!!!」
ひかりの声は森へかき消えた。
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