その他詰め合わせ
□永久
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「…あなた、どこかで会ったことはない?」
「…葉、どうやらアンタとこの子、知り合いみたいじゃないの。」
バシッ
「痛"━━━」
『葉殿…(泣』
やっと会えた。
「ハオさま、知り合いに会えた?」
見下ろした場所には魂の記憶の眠る彼女がいる。
そして、自分の半身も。
名前はひかり。
昔昔の姿と瓜二つだ。
「ああ、オパチョ。とても待ち焦がれていた子なんだ。オパチョもきっと好きになるよ。彼女のことを。」
「オパチョ!ハオさまの知り合い好きになる!」
きっと君は想い出してくれる。
「そろそろ行こうか。当分は僕の半身が傍にいてくれるみたいだからね。」
終わり