ファイアーエムブレム
□セイン.
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A
「見つけた!ヒカリ様!」
『!?……やっ!きゃっ!?』
「暴れたら落ちますよ?」
『…セイン!私を馬から下ろして!!』
「ダメです。……あれから俺の事避けてますよね?寂しいじゃないですか。」
『…だってアナタが言ったのよ?私を軍師として見ていないって。』
「え!?」
『…私、リンディスに認められて…エリウッドやヘクトルに頼られて誇りを持って軍師を務めて……!』
「あ、あれは、意味が違ッ!…うわっ!泣かないで下さいよ!」
『……………………』
「ヒカリ様、俺、こんなんですけど…この際、言っておきたくて」
『なんですか?…』
「俺、ヒカリ様を軍師としてじゃなくとも、女性として好きなんですよ。好きです。ヒカリ様。」
『……!?…え、え、えーと…』
「どうかしました?わっ!?ちょっと、馬から降りないでくださいよ〜!!」
『嬉しいけど…だ、だってこんな顔見せられませんからー!!』
「ヒカリ!ヒカリさまー!!…行っちゃった。」
「…?えーと…良い返事ってことだよな…??」
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