☆キリリク物☆
□響希様
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「おい、ナルト!」
突然のしかまるの訪問に、ナルトは、サスケを突き飛ばす
「った……」
しかまるは尻餅を着いているサスケを見てナルトに近寄る
「犬ιみてねぇか?」
「犬?見てないよな、サスケ」
ナルトに突き飛ばされ、不機嫌なサスケ
「知るか…」
しかまるは苦笑いをし、ナルトの肩に手を伸ばす
「サンキュ、ナルト」
「役に立てなくってごめんつてばよ」
しかまるの手がナルトの肩に触れる直前に、サスケがナルトの手を引く
「どわっ……サスケ…?!」
険しい瞳をしかまるに向けたまま、答える
「虫がいた…それだけだ」
「虫?何処だってばよ?てか、俺、虫平k…」
訳も解らずサスケに睨まれ、取り敢えずしかまるは犬探しに戻る
「んじゃ、俺は犬探しに戻る」
そう言ってしかまるは去っていく
「サスケ?さっきは突き飛ばして悪かったと思ってる……」
「…………」
「サスケェ…ごめんってばよ」