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『…………………』

「それで?」ゾロ


『えーっと、あのつまり……』

「……………」ゾロ


こっわ!!!

マジの殺気じゃないッスか!!



『は、話せば長くなりますが…』

「………………」ゾロ

『実はアタシ、ジャブジャブの実ではなく他の能力を持っていまして……
えっと、そのアタシの能力は図鑑に乗ってないらしいので…あんまり人に喋るなと…
ちゃんと後々お話しなければいけないとは思ってはいましたよ!
勿論!!

でもシェルビアの事に加え異世界トリップまでしてるってので皆さんパニックになってるかと思い…一応黙っておりました。』

「………成る程な…
それで何の能力だ。」ゾロ


『えっと……』


いってもいーかな?
大丈夫だよね?


「言えねぇのか。」ゾロ


『いや…………誰にも言わないと約束出来ますか?』

「!


……それを守る理由がおれにはねぇ。」ゾロ

『!!
そう、ですか………では言えません!!
もう初めから覚悟は出来てるんです!
その刀で刺すなり斬るなりしてください!!!』



ペラペラ喋られて海軍にバレれば少しメンドイ事になる…

悪用されるなら、
ここで斬られたほうが…


「!

……………ちっ、言わねぇよ。」ゾロ


『え?』

「………早く言え。」ゾロ



そんなに知りたいのかゾロよ。


『、約束ですからね!
えっと………スy「おーーーーい!りこ〜!!」…………』


「………………」ゾロ

遮られたあぁぁ!!

ルフィ空気読んでーー!!
ゾロが怖いゾロが怖いゾロが怖いぃぃぃ!!



「お!ゾロ!
おめぇら二人で何してんだよ!」ルフィ


『いや、ちょっとしたお話を。
ルフィさんこそどうしたんですか?』

「いや!ナミ達が一回リードしたってよ!」ルフィ

『ホントですか!?』

「おう!!あっち行こうぜー!」ルフィ

『え、あーでも……』


ゾロとの話が…

「後で聞く。
今はゲームが優先だ。」ゾロ



『りょ、了解しました!!』


「なんだ?
話って。」ルフィ

『まぁ、色々と。
余り他言したくない内容の話なんです。』


「んーーそっか!
それ俺にも話せよ!な!
いーだろ?」ルフィ

「!!」ゾロ

『え、あ、そうです…ね、解りました!』

「おう!
よし!いくぞ!!」ルフィ

『あ、ちょ、引っ張らないでくださいよー!!』

「…………………」ゾロ


ーーーーーーーー



《さぁ
レースは熱を帯びてきた!!
コースを遮る「ロングサンゴ礁」にさしかかったよ!!


先頭を行くのはポルチェちゃんのキューティーワゴン号!!

必死に追うのは麦わらの一味タルタイガー!!





そしてそして!!
忘れちゃいけない陸から妨害のスキを伺ってるのは

我らがオヤビン“銀キツネのフォクシー ”!!》イトミミズ


でた!!
そろそろなんかしてくるころだなーって思ってたけど…
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