2
□68
1ページ/4ページ
『んーなーんにもない。』
見渡すかぎり海、海、海!!!
あれ?こんな台詞ちょっと前に言って無かった?
にしても寝てろって言われたけど特に何にも悪いとこないし、体が重たいだけで!
それに眠くないしこっかそり抜け出して来たんだけど…
やっぱめちゃめちゃ気持ちい!!
しかも
『ゴーイングメリー号だよ!!!
乗るの夢だったんだ!!本物だよー!!』
「おーーーい!りこーー!」ルフィ
『げ!?
ルフィさん…』
やべぇ見つかったよ一番やかましいルフィに…
「みろよ!俺達空島冒険してたんだぜ〜!!」ルフィ
<がらがらがら>
『え、空島?
なにこれ貝殻?』
なんだ、そのめちゃめちゃそそられる島の名前は!
めっちゃ行きたいし!
どんな島なんだろ?
これ空じまにある貝なのかな?
変わった形してるし!
食べれそうにはないよね…
「おう!
おめーもう少し早かったら行けたのになー!」ルフィ
『え?そらじま遠いんですか?』
「そりゃお前!上空一万メートルだぜ、2度と行けねぇよ!」ウソップ
『!?
ウソップさんいつのまに!』
てか上空一万メートル!?
それラピ●タじゃん!
天空の城!
聞きたい!めっちゃききたい!
絶対あるよ!
この世界だからあって当然だよ!
『その!
お、お城ありました?』
「!」ウソップ
「城?それはわかんねーけど、神様ならいたぞ?」ルフィ
『うそ!神様!?
え、いーないーな!
じゃあもしかして雲とか乗れます?』
「おう!ふかふかだったぞ!」ウソップ
『えー!それ人類の夢ですよ!!
一気に夢叶うじゃないですか!
羨ましい!!いーな!いーな!!』
雲に乗れるのかー!!
ホント羨ましい!!
行ってみたいそらじまーー!
「ししし!じゃあこんど行こう!
連れてってやるよ!な!」ルフィ
!
今度行こう…か。
行けるといーなー
『絶対約束ですよ!!楽しみにしてます!!!』
「おう!」ルフィ
「お前また簡単に言いやがって…」ウソップ
『ホント楽しみだなーふかふか。』
「!
まーなんでもいっかー」ウソップ
「おーーーい!」チョ
『やばっ!?』
「チョッパー!」ウソップ
「りこお前!まだ動いたらダメだぞ!!寝てなきゃダメじゃねぇか!居なくなってたからビックリしたぞ!」チョ
『いや、別に全然余裕ですよ!あは!』
別に眠くないし!
「いーじゃねぇかチョッパー!」ルフィ
「コイツ病人だぞ!動いてるのが奇跡なんだぞ!」チョ
『じゃあ大丈夫ですよ!
アタシ元気100倍!』
「コラ〜!」チョ
『心配してくれてありがとうございます。ホントに大丈夫です。』
「っ、〜〜〜」チョ
何故かとっても爽快なんだよねー……
でも体は重いけどねー
ん?
なんか海からくる?
まって、
『ルフィさん、海からなんか来ます!
多分!!』
「海?」ルフィ
「多分ってなんだよ!」ウソップ
『すいません微妙過ぎて…物凄く気持ち悪い感覚がします!
下から来る感覚が…なんだろ、敵?』
「やめろよお前!!
俺見張り台みてくる!」ウソップ
ごめんウソップ違ったら…