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『んーなーんにもない。』


見渡すかぎり海、海、海!!!

あれ?こんな台詞ちょっと前に言って無かった?

にしても寝てろって言われたけど特に何にも悪いとこないし、体が重たいだけで!

それに眠くないしこっかそり抜け出して来たんだけど…
やっぱめちゃめちゃ気持ちい!!

しかも

『ゴーイングメリー号だよ!!!
乗るの夢だったんだ!!本物だよー!!』



「おーーーい!りこーー!」ルフィ

『げ!?
ルフィさん…』

やべぇ見つかったよ一番やかましいルフィに…


「みろよ!俺達空島冒険してたんだぜ〜!!」ルフィ

<がらがらがら>

『え、空島?
なにこれ貝殻?』


なんだ、そのめちゃめちゃそそられる島の名前は!
めっちゃ行きたいし!
どんな島なんだろ?

これ空じまにある貝なのかな?
変わった形してるし!

食べれそうにはないよね…


「おう!
おめーもう少し早かったら行けたのになー!」ルフィ

『え?そらじま遠いんですか?』


「そりゃお前!上空一万メートルだぜ、2度と行けねぇよ!」ウソップ

『!?
ウソップさんいつのまに!』

てか上空一万メートル!?
それラピ●タじゃん!

天空の城!

聞きたい!めっちゃききたい!
絶対あるよ!


この世界だからあって当然だよ!


『その!
お、お城ありました?』

「!」ウソップ

「城?それはわかんねーけど、神様ならいたぞ?」ルフィ

『うそ!神様!?
え、いーないーな!
じゃあもしかして雲とか乗れます?』

「おう!ふかふかだったぞ!」ウソップ

『えー!それ人類の夢ですよ!!
一気に夢叶うじゃないですか!
羨ましい!!いーな!いーな!!』

雲に乗れるのかー!!
ホント羨ましい!!
行ってみたいそらじまーー!

「ししし!じゃあこんど行こう!
連れてってやるよ!な!」ルフィ



今度行こう…か。
行けるといーなー






『絶対約束ですよ!!楽しみにしてます!!!』




「おう!」ルフィ


「お前また簡単に言いやがって…」ウソップ

『ホント楽しみだなーふかふか。』

「!
まーなんでもいっかー」ウソップ




「おーーーい!」チョ

『やばっ!?』

「チョッパー!」ウソップ

「りこお前!まだ動いたらダメだぞ!!寝てなきゃダメじゃねぇか!居なくなってたからビックリしたぞ!」チョ


『いや、別に全然余裕ですよ!あは!』


別に眠くないし!


「いーじゃねぇかチョッパー!」ルフィ

「コイツ病人だぞ!動いてるのが奇跡なんだぞ!」チョ

『じゃあ大丈夫ですよ!
アタシ元気100倍!』



「コラ〜!」チョ


『心配してくれてありがとうございます。ホントに大丈夫です。』

「っ、〜〜〜」チョ


何故かとっても爽快なんだよねー……
でも体は重いけどねー



ん?


なんか海からくる?


まって、


『ルフィさん、海からなんか来ます!


多分!!』

「海?」ルフィ

「多分ってなんだよ!」ウソップ


『すいません微妙過ぎて…物凄く気持ち悪い感覚がします!
下から来る感覚が…なんだろ、敵?』

「やめろよお前!!
俺見張り台みてくる!」ウソップ


ごめんウソップ違ったら…
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