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『……………………』

「………………………」ロー


気まずい……
なんか会話、会話……



『あーそのーしゅっ出航の準備は?船長が居なくていいんですかね?』

「んなもんベポとペンギンがいればどうとでもなるだろ。」ロー

『そーっすか、えっと、』










なんでアタシがこんな目にあってんだよ!!!!


真面目に怖いし、そもそも理由は解ったけどどうやって機嫌なおすのさ!

アタシ殺されるわ!!





「お前最近やたらシャチとなかいいじゃねぇか。」ロー

『え!?』

「こそこそ二人で何を話てやがる。


言え。」ロー




『いや、ちょそれはー』



言えるかボケぇーーーー!!
ローが好きだからどうやってアピールすればいいのか聞いてました!なんてさ!!

しかも本人だしな!!

なんか言い訳ないかな、




「はぐらかしてみろ、今日1日中ばらしてやる。<ヒョオオオオォォォ>」ロー


『んなぁ!!!??』


それはやだー!!
マジどうしよ、どうしよ、どうしよーーーー!!??


あ、そうだ!


『じゃあさ、


ロ、ローが機嫌わるい理由言ってくれたら素直に言う!!』


それで気持ちを伝えてやる!!
もうやけだやけ!!!


「あ?
聞いてんのは俺だろーが。」ロー


『だって!か、覚悟が必要なんだもん!!』

「……………………?」ロー



そうだ、これでもしブレスが原因ならもう立ち直れないけど…


いってフラれてそれでまた新しい恋をしよう!!
あ、でもこの船から降りれないんだっけ?

あーなんかもう…マジアタシ厄年だわ。


シャチに聞いて貰う愚痴が増えそうだな、



「チッ……………………昨日シャチと夜何をしてた?」ロー

『え、昨日?
昨日はえっと、


昨日の夜?』



帰った瞬間シャチにブレス自慢して
でもローがそこまで乗り気じゃなかったってのをシャチに愚痴ってどうやって意識させるかって二人で語り合ってたらねむくなってしまって…………



『あれ?ちょっとまてよ。』





そう言えばアタシ、どうやって部屋に帰ったっけ?

朝起きたら部屋だったじゃん?






まさか!!!


『シャチに部屋までつれてって貰ったの!?』


まじかよ!!!



「……………………………」ロー
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