BLUE*CAFE

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「………………………………、」エース


『………………………』


え、なにこれ。
どーしてアタシはエースに腕を捕まれたのかな?

そして離してくれないパターンね、

この世界の人は人の腕を掴むの好きなの?

『あのー、エース…さん?』


「…………………………、」エース


しかとかよ!!

どーすんのさ!
エースが静かだとどーしていいか解んない!

そして気まずい!!





「ふーー………よし!!

おい!飯食いにいくぞ!」エース

『え!?
あっとアタシは帰らなきゃ……』

「嫌だね。
お前をこのまま帰すの勿体ねーし。
飯位付き合ってくれ、奢るぜ!」エース

『…!?……でもアタシの事うっとおしいですよね?
なんかさっき機嫌悪かったし…』

「ん?ああ、きにすんな!俺の問題だからな!お前のせいじゃねーよ。」エース

『…あ、………………エースさんて以外と頑固なんですね。

辛かったり寂しかったり泣きたい時は思いっきり発散したほうがいいですよ。

アタシも思いっきり泣いてスッキリしたんでオススメです!!』

ホントそうだ。
どうして隠すのさ。

ロジャーに関係あるのは間違いないだろーけどさー

「!!


いや、ホントなんともねーんだ。
なれてるしな!」エース

『そう、…………』

まぁ見ず知らずのアタシには相談出来ないもんね。
いーよいーよ。

『で、離して頂いても?』

「嫌だ。
離したら逃げるだろ?」エース

『逃げないんで離してくださーい!』

「それも断る!!」エース

『だからなんでだよ!!』

ここはアタシが折れた方が良いのか?

でも、


ローとの買い物が………、
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