BLUE*CAFE

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『……………はぁ』


「………?どうしたの?りこ?」ベポ


『うん、なんでもないよ?なんでも無いけどさっ…』


最近明かーーーーにトラファルガーに避けられている。

いや前まえから普通に避けられてたけど…そういうのじゃなくって…

近付こうともして来ない。
アタシの気配察して遠回りしたりとか…接触も嫌みたいで…

いやいーけどさ、いやなら嫌で。


でもでも、



『心臓取り返せねーーーじゃんんん!!!!!』

「<びくぅ>!?」ベポ

まあ完全にあの日以降警戒されてしまったのは明らかで…

他の船員たちも避けてるし…
ベポくんはそのままだけど。

ペンギンさんまでも話ても無視パターンだし。

てゆーか小学生かってゆーね!

あーもう!イライラするな!!
はぁ……

なんか…


『…………ベポくん…』

「ん?」ベポ


『アタシ…この世界で生きてて良いのかな……。』

「え、」ベポ



『シェルビアはアタシだから出来るって言ってたけど…

正直…この世界での生きてく理由にはならないんだ。』


どんなにシェルビアの真似をしたって、どんなにシェルビアにそっくりだって、結局はアタシはこの世界では居ないはずの人間なんだ。


『正直……無視が一番こたえるわ…』


「……ごめんね。」ベポ


『なんでベポくんがあやまるの?
むしろありがとうだよ!ベポくんのお陰でアタシ生きてるようなもんだし!ホントありがとう!』

「んーん。俺何にもできないから。りこの心臓のことも、キャプテンのせっとくも全然何も出来なかったし。」ベポ

『トラファルガーは解ってるよ。多分。だけどプライド高そうだし絶対単純だし、低血圧そうだし、めちゃくちゃ不健康そうだし、隈あるし!意地っ張りだし、アホそうだし、バカそうだし、短気だし…』

「!!………………りこ。」ベポ

『…だけど、アタシはそれ以上に彼の海賊としての覚悟と力をみたから、』
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