BLUE*CAFE

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『はぁ……勢いで出てきてしまったけど……』


心臓取り返せてないし、……

ぶっちゃったし


はぁぁあー


まぁ自分でまいた種だけど……
にしても…いくらなんでも破くなんて…マジ有り得ないっ…

敵…だから…まぁそうだろーけどさー

はぁ……


『ベポくんさがそうかな……このままじゃ心臓無いから逃げれないし…』

何よりアタシは違うけど…賞金首だしな!シェルビアさんが!!


はぁー……


『家に…帰りたいなー…』


こんな状況じゃなければ帰る方法を探してるのに…

シェルビアさんは一体アタシに何を求めてるの?



仲間にもなれないアタシが…いや、なるつもりは無いけど…

信頼すらされてないアタシが…


どうやってシェルビアさんの願いを叶える?



力だって全然使えないし。
それにアタシが生かされてる理由は…シェルビアさんの言葉をトラファルガーに伝えるだけ。

必要無くなれば殺される。




ベポくんは大丈夫殺さないよって言ってくれたけど…


トラファルガーがそんなわけないんだ。

彼はきっと相当シェルビアさんに惚れてたんだ。

アタシの顔は見ても目は見ないし…
完全に避けてるし…


もう心臓いいから逃げようかな…
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