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『んーーー!!ちょー快晴!』
気持ちー!
やっぱ外の空気は最高だね!
「おい、」ゾロ
『げ!?ゾロさん…』
やっべー見つかった、誰にも見つからずここまで来たのに!!
「お前また抜け出しやがったな」ゾロ
『うぐっ、だって暇過ぎるんですもん!!』
早く医務室から抜けだしたいわ!
ま、大怪我したアタシが悪いんだけど!
「ちっ、」ゾロ
<ドカッ>
『?』
ん?
<グイッ>
『ぎょ!?』
<ドサッ>
「寝る。」ゾロ
『え、あーそ、そうですか?
ならアタシあっちに…』
<ギリッ>
『いたたたた!!食い込んでますから!!』
あれ?なんか前にもこんなことあったよーな?デジャヴ…
「お前も寝ろ。
どうせ戻る気ねーんだろ。」ゾロ
『!』
ばれてるー
ま、でも外でお昼寝きもちーし、
お言葉に甘えて寝させて貰おう。
『それじゃ、おやすみなさい。』
「はやくねろ。」ゾロ
ねますよーだ!
にしてもゾロに膝枕してもらうとか!!
あ、文字じゃ解りにくいけど
今アタシゾロに膝枕してもらってるんだよ!ヤバいよ!
勢いだったけど…
なんというベストポジション!
「おーーーーい!りこーー!!」ルフィ
『げ!?』
<むくっ>
「…………」ゾロ
やかましいルフィがきちゃったよー!
てかなんで居るってバレたの!?
「お!ゾロも一緒か?何してんだ?」ルフィ
『あ、あーえっと、お昼寝?』
「ふーーん。
暇なら甲板来いよ!ウソップと釣りしよーぜ!」ルフィ
『釣り!?』
行きたい!!
絶対楽しいもん!ヤバいもん!
「ルフィ、」ゾロ
「ん?なんだゾロもやるか?」ルフィ
『?』
え、珍しいな
ゾロが釣りって…