□69
3ページ/4ページ


<ドッカァーン!!>


『え!?』

何!?

「敵かもしれないぞ!!お前らそこに隠れてろよ!」チョ

『チョッパーさん!!
気を付けて!!』


「ヒヒン」



大丈夫かなー…









ーーーーー


…………





『ながくね!?』


なんかホントにあったのかな?
ってかアタシ忘れられてない?


『はぁ、』


けーっきょくここには何にもないし、
アタシ生きてけるかなー

リンゴとかそんなものしか実になってないから海に出ても食料はせいぜい1週間程度しか持てないだろーし



かといってこのままはないもんなー




でも一人でなんでも出来るようになれなきゃ!!


そもそも原作に関わるとやばいしね!
未来かわっちゃったら不味いし。うん。




はぁ、


ため息ばっかりでるわ!!!




「ヒヒン」

『ん?どうしたの?

シェリーちゃん……』

!?





「おお…………!!!
シェリー!!!


お前……!!!俺を…待っててくれたのか!?」トンジット

「ヒヒーン!!」


「おおシェリー!!なんて可愛いやつだ!!

懐かしいなシェリー!!

見ねぇ内にずいぶん長くなりやがっておォ……………!!
よしよし」トンジット


人いたんだ…え?

人…かな?

『あの、彼は?』

「おう!竹馬のおっさんだ!!」ルフィ

『竹馬……?』

ざっくり過ぎてわからん!!!

「いやあのおっさん10年も竹馬に乗ってて降りれなくなってたんだよ!
その竹馬をルフィが折ったんだ。」ウソップ

『え!?
10年!?それはまたスケールの大きい話ですね。
でも、あの人だったんだ!シェリーちゃんが待ってた人!!
会えて良かった!』

「…………!」チョ


10年会えなかったのに今日会えるなんて、凄い運命だな!


ーーーーー




「そうかー
あの馬ここでずっと竹馬のおっさんを待ってたのか」ウソップ

「いいやつだな」ルフィ

「きっと竹馬のおっさんが大好きなんだ」チョ

『ホントに良かったですね!!』



「しっっかし速えぞあの馬!
おれも乗りて〜〜〜!!」ルフィ


「ホントに優雅に走るもんだな」ウソップ

『長いだけに高くて気持ちいいだろうな!!』



10年かー
アタシもそれだけかかるのだろうか…

物凄く幸先不安になってきたぁぁぁ!!












<パァーーン>


<ドオッ>


『え!?』


「え…」ルフィ

「何だ!?」チョ

「馬ーーーっ!!!」ウソップ

「おっさん!!」チョ




『シェリーちゃん!!!』


足を撃たれてた!

死なないよね!!大丈夫だよね!?




「おい大丈夫か!?」ウソップ

「銃声が聞こえた!
撃たれたのか!!?」チョ



誰がこんなこと!!





「ホイホイホイホイ!!
フェッフェッフェッ!!!」?


何!?
敵なの!?



「その馬はおれが仕留めたんだ!!
おれのもんだ!!
さわるんじゃねぇ!!!」?


「そーよそーよ!!
その馬はオヤビンのものよ!!」?


オヤビン?
というか誰だよ!!


「………!!!

お前ら誰だぁ!!!!」ルフィ


「このおれが誰かって?


この顔を知らねえとは言わせねぇ!!!」フォクシー

「無礼ですねあいつら!」ポルチェ


うわぁ…


「くそっ!犯人はあいつらか!!」ウソップ

「手当てが先だっ!!
撃たれたのは足だけど大丈夫骨に異常が無くて良かった」チョ

『チョッパーさん、シェリーちゃんまた走れる?』

「!?
勿論だ!!」チョ


『良かった…』


流石チョッパー!



「お前の顔なんて知るか!!!
ぶっ飛ばしてやる!!」ルフィ


「いやん!オヤビンっ!!
落ち込まないで!!

うそですよきっと知っててわざと知らないと…」ポルチェ

「おれを知らない………」フォクシー


「ぷっ!!
ぷぷぷぷぷぷっ!!」ハンバーグ

「こら!!
笑うなハンバーグ!!」ポルチェ


「あ!?」ルフィ


すげーめんどくさそうな奴出てきたな!
キャラは濃いけどね。

一度みたら忘れない顔ではありそうだけど……






「俺の名はフォクシー!!!
欲しいものは全て手にいれる男!!!


バカ共め!!
馬の一頭くらい放っておけ!!!
動物狩りなど余興にすぎん」フォクシー

『なにアイツ!!!』


腹立つ〜!!

「…………んの野郎っ!!!

“ゴムゴムの”……!!!」ルフィ

「待て!!
麦わらのルフィ!!」フォクシー


「え!?
ーーーーーなんで俺の名前………!!!」ルフィ

「知っているとも!!
調べはついてる!!!」フォクシー


「懸賞金1億ベリー“モンキー・D・ルフィ”
6千万ベリー“ロロノア・ゾロ”!!

たった7人の少人数一味でトータルバウンティ1億6千万とはちょっとしたものね!」ポルチェ


「我々“フォクシー海賊団”!!
“麦わらの一味”に対し!!

オーソドックスルールによる“スリーコイン”
「デービーバックファイト」を申し入れる!!!」フォクシー



ん?
デービーバックファイト?


!!??


まって、思い出した!!!


それって、まさか……


「何をごちゃごちゃいってんだ!!!
さっさとかかってこい!!
勝負なら受けてやる!!」ルフィ


あーーー!!!


『ルフィさん!!
それ!受けちゃだめですよ!!!』

「!?

そ、そうだルフィ!!
そのゲームダメだ!!仲間を失うぞ!!!!」ウソップ




(でもこれとっても嫌な予感しまくり何ですけど!!)
(言うなー!)



nextあとがき
次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ