BLUE*CAFE
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てかさ、今気づいちゃったんだけど髪の色青くなってね!?
アタシ人生で染めた事ないんだけど!?
髪長いから何回も確認したんだけどやっぱ青い…
へんてこ現象によってアタシの髪までへんてこになったとか!?
………まあそれはいーや。
……とりあえず、海辺を回ってみよう。
何かあるかも知れないし……
ーーーーーー
『なんにも無いっ…(泣)』
マジカ……
此処までなんも無いとどうして良いかわかんねーよ!
はぁ…
………………………
『なんかもう考える事すら…どうでも良くなって来た………』
うん。
なるようになれだよ。
海を見てれば船とか見えるかもしんないし。
うん、いつか…誰か来てくれるって…
「シェルビア………?」ベポ
そうそうこんな感じで誰かが………
ん?
「シェルビアだぁーー!生きてたんだね!!」ベポ
『は?』
えっ………シェルビアって誰?
てか……………
ぎゃぁぁあぁぁぁ!!??
白くまが喋ったぁぁぁぁぁ!!!
「シェルビアどうしたの?俺の事忘れた?<ショボーン>」ベポ
イヤイヤイヤイヤ人違いですからっ!
怖くて言えないけど…
この無人島…こんなくまがわんさか居んのかな…
すげーやだな………ソレ…(汗)
逆に今まで出くわさなかったの奇跡じゃね!?
「なんにしても、キャプテンや皆に知らせなきゃ!懐かしい匂いがすると思ったらシェルビアがいたんだ!皆喜ぶだろうな!」ベポ
『え?え?』
あーこれ…なんか嫌な予感…
「早く行こう!シェルビア!!」ベポ
行きたくねぇ…
『……えっあっいやっ…』
というか行こうってどこにだよ!
なんか怖いよ(泣)
アタシ食われんの!!?
「どうしたの?あっ!緊張してるんだ!……大丈夫だよ!キャプテンもみんなも忘れてないから!(笑)いこっ!」ベポ
<ヒョイっ>
『うぎゃあっ!?
いや結構です!大丈夫ですから下ろしてぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!?(汗汗汗)』
急に抱えられたぁー!?
熊の餌なんてやだぁー!
(キャプテンびっくりするだろうな…フフっ!)ベポ
(ちょっ話し聞いて!お願いだから!)
(楽しみだねシェルビア!!)ベポ
(無視かぁぁぁぁぁぁ!)
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