禁書
□各専門用語の解説
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ジャハンナについて
続きまして序章に登場した専門用語。
「ジャハンナ」について書きます。
「ジャハンナ」とはこの世界では、
「地獄・冥界」と言われています。
そこには魔族や魔物や悪の神。サタンがいます。
ジャハンナに辿り着くことは、普通の人間や他の部族のものでさえも簡単には近寄れません。
何故ならば住んでいる環境と、次元が違うからです。
善の者はたとえ誰であろうとも悪の領域には近寄れません。近づけばたちまち悪魔にとりつかれて、身を滅ぼされて正気を失うくらいの邪悪に満ちた世界です。
「ジャハンナ」はこの世界のどこかにあると言われていますが、そこには大きな門と、結界が張られていて誰も近づけません。
ジャハンナの世界は、その門の奥に通じていると言われています。